トミーカイラ・ZZ


男の夢詰め込みましたって感じのクルマ。
BS-TBS の「グローバルナビフロント」って番組見ていたら、やたらカッコイイオープンスポーツカーが紹介されていました。しかも EV 。

名前は、「トミーカイラ・ZZ」って言うらしい。
ん?トミーカイラって 言ったら、1990年代に発売されて知らない間に消えたクルマじゃなかったっけ?

調べてみたら、確かにそう。イギリスで生産して輸入車という形で206台が売れたところで運輸省の保安基準が改正されて販売不可になったんだって。

何でも予約は600台以上あったらしい。ロータスより運動性能が優れていたそうで不遇の名車やね。

で、その名車が京都大学の学内ベンチャーにより EV として復活したんだそう。
学内ベンチャーといっても超本格的なライトウエイトスポーツカーに仕上がっているようです。

スペックが凄い。 最高出力305馬力で最大トルクは415Nm(42.3kgm)。しかも車重が850kg しかない。0-100km/h 加速は3.9秒。完全にスーパーカーの領域。

ルーフ無し、エアコン無し。しかも航続距離はたったの 120km。
なんの役にも立たない、ドライビングプレジャーのためだけの存在。 男前です。

自宅か別荘の近くにドライビングスポットがある人じゃないと所有の喜びをなかなか感じられないかも。

だけど、それで良いんですよね、こういうクルマは。

法規の関係で年間販売台数は99台らしいけど、ちょうど良い規模かも。
すでに量産車両がローンチしたそう。今後も是非、進化・発展して欲しいものです。

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