ラーメン紀行 - 王王軒


久しぶりに王王軒の中華そばを食べました。
2年ぶりくらいかな。
とんこつの濃厚な香りが漂う店内へ。好きです、この香り。
券売機で「支那そば肉入り 大」の食券を購入。750円なり。値上がりしてますね。
原材料価格が高騰してるからやむを得ないでしょうね。
祝日のお昼時だったけど、直ぐカウンターに座れました。流石に徳島ラーメンがちょっとしたブームだった頃と比べるとお客さんは減ってるのでしょうか。
それでも、私の後からも次々とお客さんがやって来てましたけどね。(^o^)
殆ど待つこともなくそばがやってきました。
細麺だから、茹であがるのが早いです。せっかちな私にはとても有難いですこれは。
徳島ラーメンの特徴として、凄い濃い色なのにさっぱりしてる、というのがあったかと思いますが、ここはもう一つの潮流、「見たまんまの濃厚さ」が売りです。
今日のスープも濃厚。一口飲むと口の中に重厚な旨味が広がります。
細麺のゆで具合は普通。昔の徳島ラーメンは茹ですぎの店が多くて麺がふにゃふにゃだったりしたのですが、しっかりとコシがある茹で具合です。
久しぶりだったので、味わう間もなく完食。
それでも、濃厚なスープにコシのある麺、箸休めにちょうどよいトッピングのモヤシが奏でる妙なるハーモニーは堪能しました。満足。
王王軒は、徳島ラーメンブームの初期に若い店主が立ち上げた店なのですが、某店のように多店舗展開&セントラルキッチン化せずに店主が店に立ち続けてハイレベルな味を守っています。
間違いなくトップランクの一角を占めていますね。
車がないと行けない場所にあるので、遠来の県外客はこの味を楽しむことが難しいのが残念なところ。


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